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2012
10.28

東日本大震災 ─東北関東大震災・被災の記(第116回)住めない双葉町、消えた石巻、生まれ変わる女川 ─

20121028101.jpg
〈朝日新聞「少年の詩、町の人々に灯」より〉

 人生相談に来られた石巻市出身のAさんは福島原発近くで仕事をしています。
 原発に近いと聞いただけで求職者は忌避し、一緒にはたらく人がいなくて苦労が絶えません。
 双葉町の被害者から「家に住めない」と嘆かれると、お気の毒にとは思いつつも、「自分の故郷はそっくり、家も人も消え、のっぺらぼうになってしまったのです」という言葉が喉元まで出かかるそうです。
 不条理や理不尽をも感じます。
原発事故の被害者は保証金をもらって生活しているが、津波の被害者は何もかも奪われ、途方に暮れているだけではないか〟
 そして、一般的な報道からは現実の持つすさまじい面がきれいに〈カットされている〉と危機感を持ち、ご家族をはたらいている現場へ連れて行き、真実に触れさせたりもしています。
 Aさんのお話を聴いているうちに、背筋がどんどん伸びてしまいました。

 10月28日付の朝日新聞は女川第一中学校一年生の佐藤柚希(ユズキ)君の4行詩を紹介しています。
女川は流されたのではない
 新しい女川に生まれ変わるんだ
 人々は負けずに待ち続ける
 新しい女川に住む喜びを感じるために」
 人は現実を記憶にし、記憶は時間の経過と共にあるいは薄れ、あるいは熟成し、心のはたらきようにさまざまな変化をもたらします。
 総じて若い人ほど早く変化が顕在化するように思われます。
 それにしても当時小学校6年生だった佐藤柚希が昨春、45分の授業時間内で「思いの表現」を考え、ここまで行ったとは、若さの持つ力に圧倒されてしまいます。
 特に「待ち続ける」と「新しい女川に住む喜びを感じるために」は、影を作らない大日如来の光を連想させます。

 それぞれの方々のそれぞれの思いが、待たれる未来を引き寄せる大きな力になりますよう。




 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。



「おん あみりたていせい から うん」※今日の守本尊阿弥陀如来様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。





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