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2010
03.03

善い友・悪い友

 釈尊は、人づきあいについて明確な指針を示されました。

悪い友と交わるな。
 (人格の)卑しい人と交わるな。
 善い友と交われ。
 尊い人と交われ。
 劣った(人格の)卑しい者になじむ人は堕落してしまう。
 しかし等しい者につきあう人は実に堕落することはないであろう。
 すぐれた者に近づく人はすぐれた状態に達する。
 それ故に、この世では自分よりもすぐれた人とつき合うべし」

 この場合の悪い友とは、教えに背き、教えを実践しない人です。
 善い友とは、教えを学び、教えを実践する人です。
 卑しい人とは社会的身分が低い人ではありません。
 まっとうに生きていない人、つまり八正道(ハッショウドウ…正しい見解・正しい言葉づかい・正しい生活など)を基準として、正しさから遠い人です。
 反対に、すぐれた人とは、八正道にそって生きている人です。

 このように教えは明確です。
 善悪正邪・優劣などの判断基準はすべて経典にあります。

 ところで、宗教は皆、同じように高い理想を掲げています。
 でも、やっていることを観ると、とても宗教とは思えないようなやり方や場面が少なくありません。
 なぜそうなるのかと言えば、理想を実践する方法が理想とはほど遠く、目的を達成するための手段が目的とは別の次元のものだからです。
 人類の理想を語る教団が、恩の貸し借りや現世的利益のやりとりや政治権力を用いて勢力を拡大するなどは、その典型です。
 目的が経典から導き出されたものなら、手段もまた、経典に基づくものでなければ宗教としての堕落であることを確認しておきましょう。

 宗教選び、友人選びには、よくよく注意したいものです。

〈雪の降った朝〉
220303 003



「おん ばざらたらま きりく」※今日の守本尊千手観音様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。





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