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2016
01.01

あけましておめでとうございます ─平成28年の運勢など─

20160101000122.jpg

 あけましておめでとうございます。
 共に人間として、生きものとして、この世に在ることを感謝し、慶び合いましょう。
 去年の喜びは今年を力強く前進するエネルギーに、去年の悲しみは今年をより賢明に歩む叡智へと転換しようではありませんか。

 昨夜、レイモンド・カーヴァーが50年にわたる人生の最期に紡いだ詩『おしまいの断片』を読みました。

「たとえそれでも、君はやっぱり思うのかな。
 この人生における望みは果たしたと?
 果たしたとも。
 それで、君はいったい何を望んだのだろう?
 それは、自らをされるものと呼ぶこと、自らをこの世界にあって
 されるものと感じること。」(訳:村上春樹)

「Late Fragment

 And did you get what
 you wanted from this life, even so?
 I did.
 And what did you want?
 To call myself beloved, to feel myself
 beloved on the earth.」


 されたい。
 これは人間のみならず、生きとし生けるものに共通した望みではないでしょうか?
 ネコも、イヌも、可がられる時の嬉しそうなこと。
 一方で私たちは、真にそう願えば、いつしか必ずする人になっているものです。
 同じく『慈しみ』の一部です。

「来るべきものに抗うように、その言葉をいま口に
 出してみる、。まだそれができるうちに、私の息が、あわただしい花びらの一枚
 一枚がまだ彼女を見出せるうちに。」


 妻に対するをの深さををかいま見せています。
 愛されたいと願い、愛する心で生きたいものです。
 愛が広がり、〈見捨てられない心〉になれば、お地蔵様やお不動様や観音様などのお慈悲です。
 手を合わせ、そこを目ざしたいものです。

 さて、平成28年は(ヒノエ)(サル)の年です。
 十干(ジッカン)に十二支(ジュウニシ)を組み合わせた干支(カンシ)はそもそも、いのちが消長し循環する過程を示すものであり、「火(カ)の兄(エ)」だからと言っても「火」ではなく、「サル」と言っても動物の「サル」が関係するわけではありません。
(動物に当てはめ、あやかる歴史的慣習も尊重されてしかるべきです)
 十干は甲(キノエ)から始まりますが、これは芽の「貝割れ」であり、草木の芽生え、いのちの始まりを示します。
 そして最後の癸(ミズノト)は「揆」に通じ、、いのちが去った残物の清算や地ならしを示します。
 十二支は子(ネ)から始まり、これは「子供」でわかるとおり、陽気が発現しようとする状態を意味します。
 そして最後の亥(イ)は「核」に通じ、いのちが完全に納められ尽くした状態です。
 こうした十干の本義から観ると、「」である一年の運気は、陽気が発揚する一方で陰気も強まる、混沌、激動の状態と言えます。

 また、密教の特殊な運勢判断によれば、統一や調和や親和を目ざし、「順」を旨としつつものごとの造化育成をはかるのに適した時期に当たります。
 じっくりと時間をかけ、世間的勢いに目を眩ませられず、さまざまな見分けを誤らず、愚かなものの感化を防ぎながら確かな道を一歩づつ歩む心がけが必要であろうと思われます。

 もちろん、こうした運勢学は、〈こうなる!〉というお告げや決定論ではありません。
 変化してやまない世界を眺める時、歴史に磨かれたチェックポイントが頭のどこかに入っていれば、見逃してはならぬ大切なものに感応し、天地のバイオリズムを生かしながら無事安全に過ごせるという〈一つの観方〉です。
 宇宙も、いのちも流動・循環して止みません。
 古人の叡智に学びつつ、共に、佳い一年にしようではありませんか。
 新たな一年間、皆々様のご誠心が仏神と感応し大きなご加護がもたらされますよう、祈っております。




 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。



「おん さん ざん ざん さく そわか」※今日の守本尊勢至菩薩様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。

https://www.youtube.com/watch?v=qp8h46u4Ja8





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2011
09.18

一生をお守りくださる守本尊様について(3)

 私たちの一生をお守りくださる守本尊様について、簡単に記しています。
 守本尊様には、一生変わらずにお守りくださる「一代守本尊様」と、毎年、年齢によってお守りくださる一年限りの「厄除け守本尊様」があります。
 一代守本尊様は、生まれた年の干支がどのご本尊様の年に当たっているかによって決まります。
 厄除け守本尊様は、年回りの九星により、自分の生まれ持った星がどのご本尊様がおられる場所に巡っているかで決まります。
 だから、厄除けのご本尊様は、前厄なら勢至菩薩様、本厄なら千手観音菩薩様、後厄なら大日如来様、八方塞がりなら地蔵菩薩様などと、それぞれ違うのです。
 すべての守本尊様の法を結ぶ当山では、皆さんのお求めに応じて、それぞれの守本尊様の法を結び、皆さんの無事安全と厄除け開運を祈っています。

勢至菩薩(セイシボサツ)様】

勢至菩薩様は、慈悲の勢いを至らざるとことのないほど盛んにして、悟りと救いを求める私たちの心を励ましてくださいます。
 その強大なお力は災いを息(ヤ)め、罪を滅ぼしてくださいます。
○午(ウマ)年生まれの方を一生、お守りくださいます。
 人はそれぞれ、生まれ年によって縁となったご本尊様が一生ずっと見守っておられます。
 午の年は勢至菩薩様の年なので、その年に生まれれば「私の守本尊様は勢至菩薩様」ということになります。
○九紫という星の場所(午の位置)に自分の星が巡る人を一年間、お守りくださいます。
 南(午)の位置に巡ると、九年に一度の〈結果が明らかになる年〉に当たり、旧悪の露呈もあり得るので前厄になります。
 だから、前厄の厄払いを行う修法では勢至菩薩様がお導きくださるのです。
○午の方位である南へ向かう方をお守りくださいます。
 南におられる勢至菩薩様は、南へ向かうものごとを行う人をお守りくだるので、南に引っ越したり、南方で新しい仕事を始めるたりする場合は勢至菩薩様のお力をいただく修法を行います。
○午の時間帯である午前11時から午後2時までをお守りくださいます。
 この時間帯に何かをしようとする場合は、勢至菩薩様のお力をいただく修法を行います。
○考え方や因縁解脱などに関するご祈祷のご本尊様にもなってくださるのですが、そうした面は秘伝なので記しません。
○勢至菩薩様とのご縁を深めるための真言は「おん さんざんざん さく そわか」です。
 何かのおりには、どうぞ、心を込めてお唱えください。
 特に頭部の不調時にはよく効き目を感じ、きっとお救いいただけることでしょう。


大日如来(ダイニチニョライ)様】

大日如来様は、心の暗を除き遍く照らし、救いの大仕事を成し遂げ、しかもその光は滅することがない永遠の太陽といったみ仏方の根源であり、中心のみ仏です。
 この徳をまとめた言葉が遍照金剛(ヘンジョウコンゴウ)であり、それは大日如来様を形容すると同時に、お大師様をも意味しています。
 だから、四国八十八か所をお詣りする善男善女は「南無大師遍照金剛(ナムダイシヘンジョウコンゴウ)」とお唱えします。
(ヒツジ・サル)年生まれの方を一生、お守りくださいます。
 人はそれぞれ、生まれ年によって縁となったご本尊様が一生ずっと見守っておられます。
 の年は大日如来様の年なので、その年に生まれれば「私の守本尊様は大日如来様」ということになります。
○二黒という星の場所(の位置)に自分の星が巡る人を一年間、お守りくださいます。
 南西()の位置に巡ると、九年に一度の〈のんびりした年〉に当たり、ものごとが停滞しがちなので後厄になります。
 だから、後厄の厄払いを行う修法では大日如来様がお導きくださるのです。
の方位である南西へ向かう方をお守りくださいます。
 南西におられる大日如来様は、南西へ向かうものごとを行う人をお守りくだるので、南西に引っ越したり、南西で新しい仕事を始めるたりする場合は大日如来様のお力をいただく修法を行います。
の時間帯である午後1時から午後5時までをお守りくださいます。
 この時間帯に何かをしようとする場合は、大日如来様のお力をいただく修法を行います。
○考え方や因縁解脱などに関するご祈祷のご本尊様にもなってくださるのですが、そうした面は秘伝なので記しません。
○大日如来様とのご縁を深めるための真言は「のうまく さんまんだ ぼだなん あびらうんけん」です。
 何かのおりには、どうぞ、心を込めてお唱えください。
 特に手や腕の不調時にはよく効き目を感じ、きっとお救いいただけることでしょう。

※「一生をお守りくださる守本尊様について(1)」添付の一覧表をご覧ください。

〈聖地〉
9



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「おん ばざら たらま きりく」※今日の守本尊千手観音様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。





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2009
12.15

猿になった文字

 檀家Mさんがお墓参りに来た時は、たまたま私の修法中。
 遠慮して、いったん帰宅しました。
 しかし、どうしてもお父さんのところへ足を運びたくなり、再度、でかけました。
 お参りを済ませ、いつになく、携帯電話でお墓の写真を撮って帰宅しました。

 後日、友人に写真を見せたところ、思いもよらぬ言葉。
「あなたのお父さんって年生まれじゃない?」。
 びっくり仰天したMさんが「えっ!どうして?」と尋ねたら、「だってお猿さんが写ってるでしょう」。
 メガネをかけて写真を見なおした時、ブルッと寒気がしたそうです。
 墓石にM家と書いてあるはずなのに字の形はまったく無く、お父さんに似た恰幅良い猿が横を向いている姿がはっきりと現われていたからです。
 ピンぼけの部類でないのは、花立や家紋などが姿どおりに写っていることからも明かです。

 周囲の人たちからいろいろ言われて不安になったMさんにお話しました。
守本尊様は、さまざまなお姿で私たちをお救いくださっています。
 これは、まぎれもなく吉祥です。
 心配いりません」
 たとえば『不動経』には、人の機根に応じて、ある時は恐ろしい本姿を現し、ある時はコンガラ・セイタカの二童子となり、またある時はさまざまなものに変化(ヘンゲ)してお救いくださると説かれています。
 観音様やお地蔵様のお経においても同じです。
 今回の件は不思議といえば不思議ですが、信仰のある人にとっては教えが確認できるとてもありがたいできごとと言えるでしょう。


「おん さんざんざんさく そわか」※今日の守本尊勢至菩薩様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。





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