宮床開運守本尊 大師山 法楽寺 〜法灯により法友とともに法楽に住せん〜

2008-08

ほんのひとこと

当ブログでは、皆さんのためになればと考えて体験した事例をご紹介する場合、ご了解をいただかない限り、特定の方に起こった特定のできごとであると判らぬよう、内容を変えるなど細心の注意をはらって文章化しており、決してプライバシーの侵害はいたしませんので、ご安心ください。
法楽寺のサイトも是非ご覧ください


立冬を迎えて

 立冬を前に、Sさんの献身的な奮闘と皆さんのご助力により、十三仏様への参道に岩が敷き詰められました。

 また、お地蔵様の周囲も一段と整備が進み、見違えるようになりました。

 本堂における例祭では善男善女が声高々とお経を唱え、同時に『法楽の苑』では、奉仕の心を持った方々が、和気藹々と作業をしておられました。

 活きたお寺になっていることがありがたくてなりません。



〈完成した参道〉





〈蓮の花咲く来年が楽しみです〉





〈掃除で悟りを開いたチューラパンダカ様も並びました〉



法楽寺のサイトも是非ご覧ください


借りたい猫の手

 お盆が近づくと「猫の手も借りたい」ような状況になり、三度の飯にありつくことなどできません。

 以前、信頼できる医師からカロリーメイトは良いということを聞いていたので、カロリーメイトと、これまた良いよと聞いていたポカリスウェットのお世話になりながらどうにかやっています。

 普段より喉の調子が良いのは不思議です。やはり彼は名医に違いありません。

 

 猫は、足下にまつわりつき、こうして座っているとたちまち膝に乗るだけで、いつもと何ら変わりません。

 時折、ご来山される方々をおもてなししようとスリスリします。本堂で寛ぐことはもちろん禁止事項ですが、いくら禁止しても止めません。まあ、彼女なりに招き猫をやっているつもりなのでしょう。

 もちろん、猫アレルギーの方も、猫嫌いな方もあおりでしょうし、本堂のあるべき姿からしても、禁止は永遠です。



 ところで、当山では、「拉致」という言葉は難しく実態のイメージが持ちにくいので、「人さらい」と言うようにしています。

「BSE」もそうです。還暦にもなると頭文字の羅列では何が何だか解りにくく、以前の「狂牛病」を用いています。文明に潜む人間の奢りが生きものを狂わせ、そのツケが犯人である人間へ回ってきているという実態を忘れるわけにはゆきません。

 哀れな牛たちの姿と、病気への恐怖は、「決してくり返してはならない」という仏神からの警告です。



 さて、8月10日北京発の共同通信によれば、

「1998年8月に江沢民・中国国家主席(当時)が、中国の在外公館関係者を集めた会議で『日本に対しては、歴史問題を常に強調するべきだ。永遠に話題にし続ける必要がある』と述べ、歴史問題で日本を徹底追及するよう指示していた」

そうです。

 しかも、これは、

「中国各地で発売された江氏の文献集『江沢民文選」』で明らかになった」

ので信憑性は極めて高く、現在の指導部もこの方針を最大限踏襲していると思われます。

 中国が国家戦略の一環として歴史認識とそれに連なる靖国問題をもって永遠に日本を追求することにしている現実は、解りやすい日本語に直してみるとどうなるか、考えてみたくなります。



 相手の弱みとおぼしきところをとらえ、自分の目的を達成するまで何十年かかろうととことんなぶり続けるやり方は、私たち日本人の作法とはだいぶ異なっています。

 そもそも日本は大和の国です。原爆投下という歴史的大虐殺を行なった相手国と、こうも容易に肝胆相照らす仲になるれる国は、そうそうありません。

 自分の作法を押しつけようとしても無意味ですが、せめて相手の作法がいかなるものであるかはきちっと認識した上で、大人のつき合いをしたいものです。

 

 ともあれ、あと二日間とその後の数日間は、ますます喉の調子が良くなるはずなので、毎日入れ替わり立ち替わりご協力下さるご縁の方々へ感謝しつつ、猫はアテにせず、頑張ります。

法楽寺のサイトも是非ご覧ください


譲れない一線

 ある事務所の最高責任者が来山されました。

 よその寺院では、各種会費やお布施などを役員や世話人が集金している。それがなかなか大変だから、だんだん自動振替に変わってきている、ついては、お宅もどうだろうかとのお誘いです。

 

 郵便局という日本で唯一の「安心」と「信頼」を保証する機関がなくなり、国民一人一人が「儲け」を目的とする機関しか選択できなくなった今、そうした業界の資金獲得競争にはすさまじいものがあります。

 それは、国民全部が、自己責任で儲かる機関、あるいは損をしないで済みそうな機関を選ばねばならず、汗水たらしてコツコツと貯めるお金は国家社会によって一切保証されない時代になったということを意味します。

 

 醜態をさらし続けている福井日銀総裁が自らそうした機関の一つと直接金銭に関わる契約をしていた事実が明らかになったことは、「一億総白痴化」という言葉に変わって「一億総……」を思わせ、この国民の品位が失われつつある速度に慄然としてしまいます。



 さて、冒頭のご依頼へはこう答えるしかなく、期待を裏切ってしまいました。

「いかなる名目であろうと、寺院へ納められる金品はすべて布施行によってご本尊様へといただくものであり、納めたいというまごころと願いが伴っています

 たとえ一円であれ、行者である僧侶はそれをご本尊様からいただき、法務の目的に合わせて使います。寺院を守る者たちはたとえネギ一本であれ、ご本尊様からいただいてこそ生き長らえることができます。

 

 そうである以上、寺院は、自分の都合によって『効率よく集める』といった発想とは無縁です。

 もちろん、開山以来、人様を煩わせて『集金』したという歴史はまったくありません。

 他の寺院がどうであれ、それは関知しないできごとです。

 もしも目的があって資金を必要とするなら、住職は理想の旗幟を鮮明にし、あとはお一人お一人の自在なお心に委ねる以外の方法はあり得ません。

 

 たとえそう大きくないと思われる金額でも、時によってはきつい負担と感じられる方もあるはずです。

 托鉢の日々を送っていたかつての自分がそうだったように、世の中には、ガソリンを五百円や千円しか給油できない人がたくさんおられるのです。

 そもそも、人の生活はいつどうなるか判りません。

 事実、病気のためや家族の介護のためや家計の逼迫のためにに『法楽の会』を一時休会し、後に戻られた方々がおられます。

 ご連絡をいただけば?ああ、お元気になられたのか??ああ、落ちつかれたのか?と我がことのように嬉しくなります。

 

 あるいは、寺院の運営に不満や不安を抱く方もあることでしょう。

 続いていたお布施が途切れた時は、壇信徒さんの身の上を案じ、当山のどこかに問題があるのではなかろうか?と考えもします。



 頭を丸めた人間がそうした心持から離れ、ただ通帳の数字を眺めているなど、想像するだにおぞましい光景です。

 聖職者である以上、あくまでも相手の立場に立つ視点を持ち、謙虚で、自省心を忘れずにありたいと、未熟ながら努力をしています。



 以上の理由から、当山では、自動引き落としや自動振替は、相手様が自ら望まぬ限り、採用できません」



 責任者は恥ずかしい申し出をしてしまいましたと謙虚に手をつき、頭を下げられましたが、手を上げていただきました。

 弱肉強食の世を勝ち抜いて生き、関係する人々を生かさねばならぬ立場の方の仕事としては、極々当然な成り行きだからです。

 そうしたお誘いにどう応えるかは、あくまでも寺院側の判断によるのであって、娑婆の方にどうこう申し上げるものは何もありません。

 

 当山は、たとえ日本中の寺院がどうであれ、こうした姿勢を貫く所存です。

 釈尊が

「人は生まれによって人格を判断されない、どう生きるかによって判断される」

と説かれたのと同じく、寺院は

「いかなる歴史がありいかなる伽藍があるかではなく、いかなる法務がいかにして行なわれているか、そして、行者である僧侶はいかに生きているか」

によってみ仏から、そして世間様から判断されるものと信じています。


法楽寺のサイトも是非ご覧ください


今日もありがたい日です

 今日も朝から梅雨の合間をぬって駆けつけた8人もの方々がそれぞれ、草を刈ったり、集会所を掃除したり、井戸の処置をしたりしておられます。もちろん、中には業者さんもおられますが、皆さん心を尽し、汗を流しておられます。とても感謝し尽くせるものではありません。

 

 また、今日は暗いうちからパソコンのキーを叩き、今秋出版予定となっている書物の原稿をやっとまとめました。明日、不動明王のご縁日には完成形となります。何とありがたいことでしょうか。

 

 草苅へ参加できないからと飲みものを届けてくださる方、野菜を届けてくださる方、布巾を縫って送ってくださる方、さまざまなご供物を送ってくださる方々と、皆さんの尊いまごころの集まる当山は、足を運ばれる善男善女が必ず救いと安心を得られる永遠の泉となるはずです。

 

 堀に小さな睡蓮が咲きました。皆さんのお心の結晶です。合掌

















法楽寺のサイトも是非ご覧ください


 | HOME |  »

FC2Ad

FC2ブログ 紹介予定派遣

目次

過去の記事

プロフィール

Author:住職 遠藤龍地
FC2ブログへようこそ!

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ