--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2015
11.29

無農薬・無肥料の『法楽米』

2015112700012.jpg

2015112700022.jpg

 無農薬無肥料で作った『法楽農園』のササニシキ『法楽米』は、残りあと僅かです。
 ご志納金は5㎏1500円、10㎏で3000円が目安です。
 関心がおありの方はお問い合わせください。




 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。



「のうまく さんまんだ ばざらだん かん」※今日の守本尊不動明王様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=EOk4OlhTq_M





[投票のご協力をお願いします。合掌]

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へにほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 真言宗へ
にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 悩み・苦しみ・迷いへにほんブログ村



blogram投票ボタン


スポンサーサイト
2015
06.13

法楽農園の草取りが終わりました

20150611003.jpg

20150611007.jpg

20150611009.jpg

20150611011.jpg

〈皆さんへ感謝、感謝です〉

 6月6日、予定どおり、法楽田の草取りを行いました。
 好天に恵まれ、早朝からの作業は無事、終了しました。
 参加された方々へあらためて深くお礼申し上げます。
 ササニシキの収穫が楽しみです。
 とは言え、無農薬なので、もう一度、草取りが必要になりそうです。
 台風や虫たちにやられず、収穫できますよう。
 そして、皆さんと天地の恵みを堪能できますよう。




 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。



「のうまく さんまんだ ぼだなん あびらうんけん」※今日の守本尊大日如来様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=LEz1cSpCaXA





[投票のご協力をお願いします。合掌]

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へにほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 真言宗へ
にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 悩み・苦しみ・迷いへにほんブログ村



blogram投票ボタン



2015
01.12

シジュウカラガンを呼んだ呉地正行師

201501120001.jpg

 宮城県化女沼に飛来するシジュウカラガンがついに千羽となった。
 新聞やテレビがこぞって報道した。
 「日本雁(ガン)を保護する会」の呉地正行会長からメールが来た。

「1983年以降、仙台市八木山動物公園と日本雁を保護する会は、シジュウカラガンの羽数回復事業に取り組んできました。
 近年やっと成果が上がるようになり、ここ数年羽数が増加し、今シーズンついに1000羽を超えました(12月22日 1070羽:宮城県化女沼、観察;池内俊雄)。
 1000という数は個体群を維持するのに最低限必要な目安となる数で、絶滅の危機から一歩遠ざかった事を意味します。
 そこで1月8日に、日本雁を保護する会と仙台市八木山動物公園が雁の里親友の会の協力も得て、シジュウカラガンの群れが観察された化女沼の湖畔で共同記者発表を行いました。」


 平成25年10月12日、当山は会長をお招きしてシンポジウム「ガンの渡りとふゆみずたんぼ」を行った。
 会長は「生きものの賑わいは、なぜ必要か」という一節において、白人との平和共存を願うアメリカインデイアンの酋長が発した『酋長シアトルからのメッセージ』を引用された。

「亡き祖母の声は、こう語った
 おまえが教わってきたことを、おまえの子らに教えなさい。
 大地はわたしたちの母であることを。
 大地にふりかかることはみな、大地の息子とむすめにも、ふりかかるのだということを。」

 
 今、地球上の生態系は、どんどん不安定な方向へと向かっている。

「建てることや所有することへのきりのない欲求のために、
 私たちは、かえって、持っているもののすべてを失いかねない。」


 会長は、万葉集においてホトトギスの次に多く題材とされたガンを呼び戻すことが、失われつつある生態系の回復につながると考え、東北大学を去って活動家になられた。
 生きる手段としてはこう考えたと述懐しておられる。
「塾の講師をすれば食べるのに困らない。」
 小生が托鉢時代、歩けばみ仏が生かしてくださると信じていたことを思い出した。
 著書『雁よ渡れ』の中で書かれた。

「大局から見れば日本のガンは滅亡への道を確実に進んでいるが、彼らが滅ぶのを一日でも引き延ばし、日本各地にガンを呼びもどすことは、現代の日本人に課せられた歴史的義務であろう。」


 そして、ロシアなどと協力してガンを保護する一方、ガンが渡ってこられるよう冬期間、田んぼに水を張っておく「ふゆみずたんぼ」を推進し、ついに結果を出した。
 以下、河北新報の記事である。

「化女沼は国内に飛来するシジュウカラガンのほとんどが羽を休める最大の越冬地。
 昨年12月22日に保護する会が行った調査で1070羽を数え、25日に1035羽、31日には1050羽と安定して1000羽を超えた。
 シジュウカラガンは35年ごろまで、仙台市近郊でも観察できた冬の渡り鳥。
 ところが、38~62年まで観察記録が途絶え、絶滅したと考えられた。
 繁殖地のアリューシャン列島や千島列島で毛皮目的のキツネの放し飼いが行われ、捕食されたのが原因とされる。
 63年にアリューシャン列島で再発見され、83年に八木山動物公園が米国から9羽を譲り受けて繁殖事業を開始。
 95年にロシア科学アカデミーと共同で千島列島北部のエカルマ島で放鳥を開始し、2010年までに551羽を自然界に戻した。
 05年度ごろから日本への飛来が目立つようになり、09年度は97羽、10年年度には161羽、11年年度には248羽が確認された。
 放鳥事業に携わってきた八木山動物公園の阿部敏計飼育展示課長は『苦労が報われた。失われた自然を元に戻すのがいかに大変かしみじみと感じた』と振り返る。
 保護する会の中心メンバー池内俊雄さんは『病人で言えば集中治療室を出た段階で、油断はできない。シジュウカラガンの餌場となる農地の保全も大切だ』と訴えている。」


 会長は、初めてお会いしたおりに教えてくださった。

農業者がガンと長い付き合いをして行けるような取り組みが必要である


 志波姫町の米「おすそわけ」は、不耕起、ふゆみずたんぼ、無農薬、無化学肥料、無施肥で作られる。
 会長は著書で紹介する。

「雁をはじめとした様々な田んぼの生きものの力で生み出された自然の恵みの『おすそわけ』を人間がいただこうという考えで作られたお米です。」


 当山の『法楽農園』もようやくこの冬、ふゆみずたんぼへと切り替えた。
 ふゆみずたんぼには、5668種類もの生きものたちが住むという。

201501120002.jpg
〈「ふゆみずたんぼ」となった『法楽農園』〉
 やがては、『法楽米』でおいしいお酒を造りたいという同志もいる。
 春が楽しみである。 

201501120003.jpg
〈ご寄進いただいた奇跡の酒『伊勢乃穂明』〉




 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。




「おん ばざら たらま きりく」※今日の守本尊千手観音様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=IvMea3W6ZP0





[投票のご協力をお願いします。合掌]

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へにほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 真言宗へ
にほんブログ村
 
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 悩み・苦しみ・迷いへにほんブログ村



blogram投票ボタン

 

2014
12.17

現代人へストレスをもたらしているものの正体は? ―〈仲間〉について考える―

201412170001.jpg
〈雪深い加美町宮崎で20年以上の歳月をかけ、試行錯誤を続けてきた合鴨農法のグループがあります〉

 ご縁のAさんから、こんな話を聴きました。
 Aさんは仲間たちと共同で田んぼをやっていますが、慢性的悩みは当山の『法楽農園』と同じく、実際に汗を流す人員の確保です。
 ある時、Aさんが予定していた作業を代わってもらいたいと思い、仲間に相談したところ、めったにない頼みであるにもかかわらず、にべもなく断られました。
 人が良く、無償で汗を流すことを厭わないAさんは気づいたそうです。
「ああ、この人は〈仲間〉じゃないんだ……」
 Aさんはそれっきり黙りましたが、かつて、無一文になった小生には沈黙の意味がよくわかり、胸に異様なざわめきを覚えながら「そうですか」と小声で応えるしかありませんでした。

 立教大学特任教授の平川克美氏は著書「『消費者』をやめる」において、興した会社が経営危機に陥った時の体験を述べています。

「~かれらを仲間だと思っていた
「こちらが困った時は助けてくれる……、と思っていたら、それは単なる淡い期待でしかありませんでした。」
「おカネに困り、おカネが喉から手が出るほど欲しいと思えば思うほど、おカネがどんどん逃げていきます。
 おカネでおカネを増やす世界でずっと働き続ける人たちは、いったいどういう人種なのだろうと、自分との違いを感じざるを得ません。
 そして、おカネを求めてわたしのところに群がってきた、どこぞのMBAの取得者たちは、カネ回りの悪くなった会社から、我先にと逃げていきました。
 『ツラいときこそ一緒にやるんじゃないの』と引き留めても、『こんな会社に未来はない』と捨て台詞を残して去っていった者もありました。
「カネで集まってきた連中は、カネがなくなれば去っていくという単純な事実」


 そのとおりです。
 しかし、「カネで集まってきた連中」でない〈仲間〉は違います。
 小生が失敗したおりには、幾人もの仲間が、自分も傷を負いながら、自分へ傷を与えつつ深手を負い倒れた仲間を仲間のままで認めてくれました
 その時代を思い出すと、今なお、こみ上げてくるものがあります。

 平川克美氏は、前掲著において、日本がこれほどまでに格差の拡大と先行きの不安に苦しむ国家となってしまった成り行きを解き明かしました。
 その中の「『経済成長しない社会』が必要」の項で、ウルグアイのホセ・ムヒカ大統領の言葉が紹介されています。

「ドイツ人が1世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てばこの惑星はどうなるのでしょうか?」


 かつてローマ・クラブが「成長の限界」を訴えてから42年、「限界を超えて-生きるための選択」を提唱してから24年が経ちました。
 しかし、今なお、国民国家を超えたグローバル企業は「富める者がより豊かになれば、大木から雫が滴り落ちるように、貧しい者にも自然と富が行き渡る」というトリクルダウンが有効であると主張し、「大量生産、大量消費のシステム」を世界中へ強制しつつ、地球の持つ資源が限界まで絞り尽くされ、発展途上国の人口増加が止まるまで、富の寡占へ突き進もうとしています。
 
 ホセ・ムヒカ大統領の言葉は悲痛です。

「このような残酷な競争で成り立つ消費主義社会で『みんなの世界を良くしていこう』というような共存共栄な議論はできるのでしょうか?
 どこまでが仲間でどこからがライバルなのですか?


 大統領が言う「仲間」とは血の通った人間同士であり、心が通い合う人間同士を指します。
 もちろん、そこでしか真の「共存共栄」は成り立ちません。
 しかし、消費主義社会を推進するグローバル企業の目的はただ一つ、自分の富の無限増大であり、「仲間」や「共存共栄」といった言葉は、そのための手段にはなろうと、「ツラいときこそ一緒にやる」といった実体を伴うことはあり得ません。

 思えば、これほどまでに心に病を抱える人々が多くなったのは、自然界の一部である人間から〈生きものとしての自然〉が限度を超えて消えつつあるからではないでしょうか?
 人間以外の生きものはすべて、〈自分たち〉に適した環境に住み、食物連鎖も含めて共存共栄しています。
 しかし、人間だけが生きものとしてのあらゆる環境条件を個々の自由意志で変え、選択しつつ生きています。
 しかも、〈自分たち〉から限りなく離れ、〈自分だけ〉の自由意志で生きられると思っています。
 それは〈仲間〉を不要とすることです。
 でも、自然界には〈仲間〉のいない生きものはいません。
 現代人のいわゆるストレスの根本は、自然界の存在でありながら、生きるために必須の〈仲間〉から限りなく切り離されつつある危機の顕れではないでしょうか?


 Aさんとは、来年も〈仲間〉としてやります。
 目と目で確認し合い、確信し合いました。
 当山の『法楽農園』に期待するところ大なるものがあります。




 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。



「おん あみりたていせい から うん」※今日の守本尊阿弥陀如来様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=4OCvhacDR7Y





[投票のご協力をお願いします。合掌]

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へにほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 真言宗へ
にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 悩み・苦しみ・迷いへにほんブログ村



blogram投票ボタン



2014
12.09

映画『セヴァンの地球のなおし方』が示すもの ―農民はつぶやく「農業が死ぬ」―

2014120900012.jpg

 平成4年、地球サミットにおいて、12才の少女セヴァン・スズキは、伝説のスピーチを行った。
 それから20年後、母親となったセヴァンは精力的な活動を続けている。
 ジャン=ポール・ジョー監督は、環境ジャーナリストのニコラ・ウロ、農業に従事している思想家ピエール・ラビ、分子生物学者エリック・セラーに教授らと共に、経済優先の世界に警鐘を鳴らす映画『セヴァンの地球のなおし方』を作った。
 その中には、平成12年、シュワブ財団より「世界で最も傑出した社会起業家」の一人に選出された合鴨農法家古野隆雄氏や、福井県今立郡池田町の農婦たちも登場する。
 映画の中に、4人の賢者が農場で食事しながら語り合う場面がある。
 その対話の一部を紹介したい。

「今は機械が人の代わりだ。
 収穫機を買うと政府から補助金が出る、作業員を雇うより安い、機械なら社会保障費も不要だ。
 だが石油問題を考えろ、機械による大規模耕作には未来がない、人の力に戻すべきだ」

「戦後、考案された効率のいい大量生産は古くなったわけだ、少なくともこの地域では」


 人類や環境や子孫を考えて有機農法に戻る人々の間では、機械化によって人間を不要とする大規模農業は今や、「古い」危険なやり方であると考えられている。

「単作や大規模耕作などバカげた考えだ。
 ボース地方やピルカディー地方なら大規模経営を考えるのも悪くないだろう。
 だがここでは複数の作物を作り、近くに出荷すべきだ」

「どの地方でも私は(大規模経営に)賛成できない。
 生物の多様性に対する犯罪に等しい行為だ、単作の話だよ」

「麦、米、トウモロコシ、大豆、世界の食糧生産の6割をこの4種が占め、その半分は米国で開発された遺伝子組み換え作物(GMO)だ。
 大豆とトウモロコシのことだ。
 地球上には3万種の食用作物がある。
 生物の多様性への一番の犯罪は、マイナー品種を絶滅させることだ。
 4大穀物に集中した状態で季候が変動したら、人類を養う食料が確保できなくなる、生物の特許化が進む要因にもなる。
 4大穀物の特許化と生産管理は、経済史上、最大の賭けと言ってもいい


 食べ物といういのちの根になるものを、世界的規模で利益を上げるための道具としている一部金融資本の牛耳るままにさせてよい理由がどこにあろうか?
 遺伝子組み換えを行った食物の危険性が叫ばれるようになって久しいが、食料の寡占化と工業化の危険性は省みられないままである。

「化学肥料を使えば、同じ作物の連作も可能になる。
 連作を嫌う作物を無理矢理、従わせるわけだ」

「農業従事者ゼロを目指す者の理想は、蛇口からデンプンが出てくる世界だ。
 バクテリアさえ遺伝子操作され、タンクの蛇口からトウモロコシが流れ出る、(これが)特許化による未来の農業の姿だ。
 世界の一部の人間に権力が集中する。
 農業の無人化をこのまま推し進めたら、農業が死んでしまう


「農業が死ぬ」とは、何と悲痛な心の叫びであろうか。
 人間の叫びは、生きとし生けるものの叫びでもあるように思える。

週に三回、肉を控えることで、世界の90億人を養える
 乳がんと大腸ガンの原因のほとんどが、動物性脂肪のとりすぎだ。
 動物性脂肪はさまざまな有害物質、農薬やプラスチックの成分を含んでいる。
 人類は大量の有害物質を自然の中に廃棄してきた。
 ローヌ川の汚染が、いい例だ。
 垂れ流しの有害物質が食品に入り、それを食べ続ける(それでいいのか?)」

農業従事者を(有機農場である)ここに呼び戻すということは、つまり、現状への反撃だ。
 人道的行為さ


世界が豊かで美しいのは多様性のおかげだ。
 人類は今、史上最大の危機に直面している。

 あらゆる生物の品種が2割から3割、消滅している。
 昆虫に魚、微生物、ほ乳類など、すべての種だ。
 世界はこの危機を乗り越えられないかも……。
 もし、ピラミッドから3割の石を引き抜いたらどうなる?
 ピラミッドの頂上にいてほかの生物に依存している我々のような種に絶滅の危機が訪れる」


 12月8日付の産経新聞は、京都大学教授佐伯啓思氏の「価値についての議論欠如」を掲載した。
 その中の一文である。

「地方創生にせよ、人口一億人維持にせよ、女性の社会進出にせよ、いまだ具体的な姿が見えてこないし、そもそも成長戦略たりうるのかもわからない。
 まだ何かが欠けているように思われる。
 では何が欠けているのであろうか。
 私には、根本にあるはずの価値についての議論が欠けているように見える。」

「それなりの景気回復を果たした後に、どのような社会を創出するのか。
 その社会像が見えてこないのである。」

「この10年、20年で、どのような社会を実現するのか、その将来像について、ある程度の見通しがなければならない。
 どのような価値に即して将来社会を構想するかという価値選択の問題でもある。」


 私たちはこのまま、「4大穀物の特許化と生産管理」の世界化へ向かう方向を是認してよいのだろうか?
 農業とは本来、その土地の気候風土に適したものを伝統的智慧と方法に学びながら作り、そこで消費してこそ、そこに生きる人々のいのちを養い、同時に心も豊かにする産業ではなかったか?
 自然の恵みをいただき、いのちを育む農業と、商業や工業とは本質的に異なる分野であり、農業が商業や工業の手を借りるに際しては、おのづから節度があるはずではなかったか?
 商業や工業がいのちにかかわる農産品を扱うには、おのづから節度が必要ではないか?
 節度が消える方向へと、このまま進む時、私たちの生殺与奪の権は、「経済史上、最大の賭け」として国際金融資本が握ることになる。
 いったい、誰が、いかなる理由でそれを望むのだろうか?

 私たちはいかなる「価値選択」をしようとしているのか?
 この映画に示される賢者たちの言葉は重い。




 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。



「のうぼう あきゃしゃきゃらばや おん ありきゃ まり ぼり そわか」※今日の守本尊虚空蔵菩薩様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=IY7mdsDVBk8





[投票のご協力をお願いします。合掌]

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へにほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 真言宗へ
にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 悩み・苦しみ・迷いへにほんブログ村



blogram投票ボタン



back-to-top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。