宮床開運守本尊 大師山 法楽寺 〜法灯により法友とともに法楽に住せん〜

2008-07

仙台良寛会にて

 仙台良寛会で「チベット チベット」の映写会を行いました。
 会場は仙台市青葉区国分町の『』さんです。
 内ヶ崎ビルへ引っ越して間もない『』さんのご主人夫婦は、昔に変わらぬ明るく優しい笑顔のままでした。
 また、この会は初めての参加でしたが、知己の方々が多く、驚きました。
 知己といっても、娑婆にいた頃から、つい最近ご縁になったばかりの方までさまざまであり、自分の年齢を実感させられ、皆さんの自己紹介を聞きながら人生を省みるような気持になりました。

 参上する前は、自由人である良寛さんといつもまなじりを決しているような自分とはあまりにもタイプが違うので、「〈地〉でやったらまずいのではないか」「何か柔らかなテーマにしようか」などとも考えましたが、終わってみると、志と信念のままに拙い話を申し上げて良かったとつくづく感じました。
 知己の方のお顔を拝見したのもさることながら、新聞や地域誌「シルバーネット」やホームページやメールのネットワークや口コミなどで、当山を知っておられる方が多かったからです。

 さて、肝心の映画です。
 今回は持時間がとても少なかったので、かなりの部分を飛ばしました。
 自分がどれ程度映画の内容を把握しているかを問われているようなもので、観ていただく場面の選択もなかなか難しいところです。
 まず在日韓国人三世である監督がいかなる意図でこの作品を作ったか、チベットの現状(映画製作時)はどうか、ダライ・ラマ法皇はいかなる方か、そして亡命先のチベット人たちは何を望んでいるか、この4つについて皆さんなりのイメージをもっていただこうと判断しました。
 いずれも重いテーマであり、結果がどうだったかは観た方々の判断にお任せするしかありません。
 映写が終わってから、毎月第一土曜日に行う予定の映写会へおでかけいただき、全編をゆっくりとご覧いただきたいと申し上げました。
 
 法話では、「自分の(ゴウ)は自分の修行で清めて欲しい。それには六波羅密(ロッパラミツ)を意識して日々を送ることです」と申し上げ、「六つの誓い」を記した置物をお渡ししました。
 また、「共(グウゴウ)に関わっていない人は一人もいない。今の世の中や世界がどうなっているかは、私たち一人一人の生き様の反映です。今のままで良いと思わないのなら、たとえ何であれ、自分にできることを実践する以外、世の中を変え、自分の毎日を変える方法はありません」と申し上げました。
 温かく迎え入れ、私のような若輩者の話に真摯に耳を傾けてくださった会員諸兄にあらためてお礼申し上げます。

 なお、次回の定期映写会は、8月2日(土)午後3時より『仙台青年文化センター』にて開催します。

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