例祭が終わりました

 狭い本堂いっぱいに善男善女が集まり、無事、例祭を終えました。
 今日は隠形流行者のMさんがカメラマンを務め、また、新しい感覚の作品を納めていただきました。
 最近は、どうも、幻想的なものが多くなったようです。

〈「大火炎の中に住したもう」という経文が聞こえそうです〉
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〈敬虔な方〉
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〈きっと、魔切りの法を結んだ瞬間でしょう〉
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 ところで、今朝、お盆とお彼岸の違いについて問われ、お答えしたところ、突然、以下のコピーをいただきました。
風の盆ですね」と申し上げたら、黙って頷かれました。
 護摩法では、火の中に降りてくださるご本尊様と一体になって即身成仏を行いますが、富山県八尾町の「風の盆」では、踊り手が空気の中に溶けこんで即身成仏を行うのでしょうか。
 物見遊山の許されない行者であっても、、「おわら風の盆」は、ぜひ、行ってみたいものです。

火のおどり              小坂 太郎

茄子色の幕が下りて
囃子8ハヤシ)を奏でる人影は
すでに地の底に消え
笛太鼓の響きだけが とんとんとん かんかんかん
とんとん かんかんかん

霧に誘われるままに
北の盆踊りの振りは
さらに内へ内へ内へ
夜の貌(カオ)に入り込んで

黒い頭巾をかぶれば
顔は消え明日(アシタ)も消え
妖しくも白い指先に
手繰(タグ)り寄せられて……

はるかな精霊たちが
うつせみのからだの中を
踊りながら 次々に
通り抜けていくのだ

穂は孕(ハラ)み 草が唄い
川は哭(ナ)き 樹が語り
石は笑い 人が結ぶ
千古の星空と大地を とんとんとん かんかんかん
とんとん かんかんかん

tag : 護摩 おわら 風の盆 小坂 太郎 即身成仏 善男善女

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Author:住職 遠藤龍地
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