宮床開運守本尊 大師山 法楽寺 〜法灯により法友とともに法楽に住せん〜

2008-07

原爆慰霊碑を考える その3

 これまで、『原爆慰霊碑を考える その1』として、広島市にある原爆慰霊碑(正確には原爆死没者慰霊碑)に刻まれた「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」という碑文の異様さと、文章にこめられた思惑などを観ました。

 次いで、『原爆慰霊碑を考える その2』として、碑がつくられた背景や経緯を調べました。

 最後に、「これから」を考えましょう。

 中央にある石棺へ納められた死没者名簿は平成17年8月6日現在で85冊、犠牲者数は242,437人に上っています。
 たった一人の肉親を亡くした時の衝撃と、その後の気持を思い出すと、気の遠くなるような数であり、言葉を失ってしまいます。

 さて、慰霊碑へぬかづく者は、何よりもまず、御霊の思いそのものにならねばなりません。
 そしてご遺族のお気持を忖度せねばなりません。
 そして誓わねばなりません。
 犠牲者となった方々の慟哭を感じ、浄土への旅を想う時、いかに祈れば良いのでしょうか?
 近代史上最悪の戦争犯罪へ対峙する時、血で血を洗う修羅の悪道へ堕ちず、飼い慣らされ喰いものにされる羊の愚蒙から離れて、いかなる覚悟をすべきなのでしょうか?
「原爆の犠牲となりしは恨むまじ 再びの原爆使用は許すまじ 尊厳にかけて」 これが結論です。
 一人でも多くの国民がまごころで合掌し、「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」の文と比べてくださるよう願わずにはいられません。
 祖霊に安んじていただき、これからの日本を担う子供たちを導く、確かな道を考えたいものです。合掌

※修羅界については『修羅界から脱するには ―救われる先―』、放射能兵器劣化ウラン弾については『真理・道理・原理』に略述があります。

法楽寺のサイトも是非ご覧ください


テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記

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