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2005
07.02

7月の聖語

「大日如来のみ居まして、無我(ムガ)の中において大我(タイガ)を得たまえり」                                                          ─弘法大師─



(大日如来のみが、無我の先に真の実在を得られた)



 普段私たちが「自分」と思っているのは、煩悩に染められた意識の産物である「小我(ショウガ)」です。これがはたらいて「自分が!」と「自分が!」と対立し、衝突し、苦を招きます。

 あらゆるものは因縁によって生じ滅する空(クウ)なる存在であるという観点に立てれば、「小我」は消えて「無我(ムガ)」となり、「自分が!」という意識はなくなります。

 しかし、さらに観想を深めれば、不変不動の真実在であるみ仏の世界を感得でき、自分もまたその世界の住人であるという地点が待っています。大きな安心に包まれた大いなる意欲ある存在、それが「大我」です。

 大日如来はこうした「大我」の存在であり、あらゆる汚れの滅した「漏尽智力(ロジンチリキ)」をもって私たちをお救いくださいます。

 私たちは、身体と言葉と意識を大日如来と一致させる行を進めれば「大我」を感得できます。

 

 日常生活においては、無益な殺生をせず、盗みをせず、邪なセックスに走らず、身体を清めましょう。

 嘘を言わず、言葉を飾らず、悪しき言葉を用いず、二枚舌を使わず、言葉を清めましょう。

 貪らず、つまらぬことに怒らず、道理に背く自分勝手な考えを捨て、意識を清めましょう。

 そうして一歩でもみ仏に近づくことは、み仏の子である真の自分を発揮することでもあります。



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