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2014
10.10

増野繁治師が作った前机をお納めいただきました

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 この作品は、家具職人増野繁治師が平成26年秋の宮城県芸術祭へ出品した「前机」です。
 本来の使用目的は写経用とされています。
 横幅108、奥行40・5、高さ38・5センチメートルで総製です。

 はとても長持ちする樹木で、「私の作品は3000年後が楽しみなんです」と言われたのには驚きました。
 奈良の正倉院にある製の御物は、天皇や皇后が手にされた時点ですでに充分な長さのある歴史を持ち、それから現在まで1200年以上が経ってい ることを考えると、師の言葉も、もっともだと頷かせられます。
 を食べるカイコは人間へ驚異的に丈夫な絹糸をもたらしますが、樹木の持つ力がカイコに移り、吐き出すものが糸になるのは不思議なことです。
 
 天板の角近くに小さな窪みをつけたのは、無意識にその形へ触れるうちに、手が感触の具合を覚え、やがては触れることによって、存在の確かさや日 常生活上の馴染みといった安心感を感じるようになって欲しいからであると言われます。
 得も言われぬカーブは脚にもあり、眺めていると平安時代の作品ですと言われても納得できるような気がしてきます。

 また、天板の真ん中の板は、わざわざ、周囲を取り囲むものより薄くできています。
 そうした構造は平安時代も同じで、貴重な材料を必要な範囲にまで薄くし、なるべく多くの家具を作るための工夫であるそうです。
 固い樹木を上手に薄い板に切り分けるには当然、技術が必要です。
 本当は資源の大切さに気づいた今こそ、そうした技術が必要なのですが、どうしても厚いままのものが好まれ、技術の伝承はますます困難になりつつ あります。

 芸術祭用として特に誂えたこの作品は、ご希望の方へお譲りできるそうです。
 ご関心のある方は、師の工房『木香舎』様
(022-358-1141:info@mokkousya.com)へ直接お訊ねください。




 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。



「のうぼう あきゃしゃきゃらばや おん ありきゃ まり ぼり そわか」※今日の守本尊虚空蔵菩薩様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=IY7mdsDVBk8





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