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2014
12.27

忖度(ソンタク)ということ ―ラシェル・ジェイコブスさんについて―

201412270001.jpg
〈「みやぎ四国八十八か所巡り道場」は清浄な雪の世界です〉

 曾野綾子氏も産経新聞「透明な歳月の光」で触れていた小さなできごとを記しておきたい。
 12月15日、オーストラリアのカフェでイスラム教徒の男が人質をとって立てこもり、射殺された事件後、オーストラリア第三の都市ブリスベンで列車に乗っていたラシェル・ジェイコブスさんは、イスラム教徒らしき女性がスカーフを外す様子に気づいた。
 事件を起こした男と同じイスラム教徒がいることに乗客が不安や不快感を覚えないようにとの気遣いと思えた。
 女性と同じ駅で降りたラシェル・ジェイコブスさんは女性へ語りかけた。
「元通りかぶって。
 私はあなたといっしょに歩くわ」

 できごとはちょっとしたものだが、含まれている真実はとてつもなく大きい。
 皆がラシェル・ジェイコブスさんのような気持になれば、社会の雰囲気がいかに浄化されることか。
 異教徒への偏見や不信や憎悪、それに対する反発や猜疑心や怒りといった不毛のやりとりが薄れる。

 人間はどうやって社会を維持するか?
「他人心あり。
 予(ワレ)、これを忖度す」
「忖」の寸は、指一本分の長さを示す。
「度」は、計ることである。
 他人にも自分と同じく心があり、それをおしはかってこそ、人と人は交流できる。

 通じ合うとは、互いの心をおしはかり合うことである。
 その時、双方共に少々、我(ガ)を離れている。
 そして、人として美しくなれる。

 他国の街で起こった忖度のできごとは、小生の心を明るくした。
 この拙文を読まれた方々にも同じような明かりが差して欲しい。
 ラシェル・ジェイコブスさん、ありがとう。




 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。



「のうまく さんまんだ ぼだなん あびらうんけん」※今日の守本尊大日如来様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=LEz1cSpCaXA





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