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2015
01.31

130万人デモの真実 ―私たちを縛るものは?―

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〈計算されつくした撮影により、この画像があたかもデモの先頭であるかのごとく世界中で報道された(よく見るとプラカードは一枚もない!)〉

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〈世界各国が同一の意図で首脳たちを参加させた撮影現場は、みごとにデモから隔離されていた〉

 仏週刊新聞シャルリー・エブドがイスラム過激派に襲われた事件に対し、1月11日、フランス全土で370万人ものデモが行われた。
 パリでは、40カ国以上の首脳たちがスクラムを組み、「私はシャルリー」と書かれたプラカードを掲げた130万人ものデモ隊の先頭に立ったがごとく報じられた。
 フランスのオランド大統領、ドイツのメルケル首相、イギリスのキャメロン首相、イタリアのレンツィ首相、トルコのダウトオール首相、ヨルダンのアブドラ国王、イスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナ暫定自治政府のアッバス議長なども参加し、後に、アメリカのオバマ大統領が参加しなかったことについて議論が起こったほどの熱狂ぶりだった。
 フランスのメディアはこぞって「第2次大戦でナチスドイツからパリが解放されたとき以来の歴史的なデモ」などと報じた。

 日本のマスコミも大々的に報じたが、光景は異様であり、当山は河北新報へ「他者傷つけない行動を―言論の自由と宗教」の一文を投稿した。
 たやすく〈正義〉を標榜し、戦士となれば、斃すか斃されるかの渦中でのたうちまわるしかなくなる。
 国家の第一の責務は国民を餓えさせないことと、そして、戦争で殺さないことである。
 その点からすれば、アニメや日本食や科学などで世界をリードし、幅広い国々から信頼されている〈今の日本〉は、世界史上まれにみる状況にあると言えよう。
 日本がこの状態を維持すれば、世界から貧困と病気と戦争という三大苦を取り除くモデルとして、最大の役割を果たせるのではないか。
 一文では、そのために第一義とする価値は何であるかという問題提起をしたつもりである。

 さて、1月29日付の朝日新聞は、作家森達也氏の「『対テロ』多様な視点示せ」において、デモ報道の裏に隠された真実を明らかにした。
 各国首脳たちがスクラムを組む様子は、デモの大群衆とは別な完全に警護された場所で特定の角度から撮影されており、決して首脳たちは〈ジャンヌダクル〉だったわけではない。
 すでに英インディペンデント紙、英ファイナンシャル・タイムズ紙、ドイツ経済ニュースなどは写真付きで〈意図的につくられた現場〉の実態を暴いているが、日本ではなぜか、黙殺されたままである。

 こうした意図的な報道が地球規模で行われ、日本政府もまた、その一員であることを私たちは肝に銘じておきたい。
 森達也氏は稿の最後に述べた。
「世界中が対テロで一体化しつつある現在だからこそ、メディアは多様な視点を提供しなければならない。
 たとえ売国や国賊と呼ばれても。」
 同感である。
 人は、思想であれ、宗教であれ、一色に染められ思考停止に陥るほど危険な状態はない。
 それは、人が〈人でなし〉になる最短経路である。
 真に人を思い国を思うならば、頼るべきは偏狭なドグマでなく、もちろん感情でなく、人を人たらしめている霊性(レイセイ)であり、仏性(ブッショウ)である。
 私たちは、霊性や仏性を覆うものをこそ、恐れるべきではなかろうか。

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 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。



「のうまく さんまんだ ぼだなん あびらうんけん」※今日の守本尊大日如来様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=LEz1cSpCaXA





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