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2015
02.27

紛争地における真実 ―「いま〝世界〟のためにできること」について―

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〈4月11日、寺子屋にて上映する映画『イラク チグリスに浮かぶ平和』〉

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 2月26日の「NHKクローズアップ現代」は、「いま〝世界〟のためにできること ~紛争地 それぞれの眼差し~」を放映した。

 過激派組織ISイスラミックステート)による日本人殺害事件などが起こった今、長年、紛争地での人道支援や報道に携わってきた人々に深い自問自答が始まっている。
「いま自分たちに何が出来るのか」

 平成24年、シリアで取材中に殺害されたジャーナリストの山本美香氏は、日本における最後の講義においてこう語っていた。
「思いやりのある人間になってください」
 実に、見捨ててはおけないからこそ、ジャーナリストやカメラマンは悲劇が起こっている〈現場〉へ身を投ずる。

 危険のまっただ中では、臆病であることが大切だと言う。
 蛮勇は何もならない。
 故後藤健二氏もそう語っていた。
 臆病で注意深く行動してなお、簡単に殺害される状況とは……。

 イラク戦争開始後、10年間にわたってイラクの人々を撮り続け、昨年、映画『イラク チグリスに浮かぶ平和』を完成させた綿井健陽監督。
「現地の人々の悲劇に思いを致し、伝えていくことが大切だ」
 同映画のプレス資料はこう結ばれている。
「イラク戦争で亡くなったすべての人たち、すべての負傷した人たち、そしてこれからのイラクを生きざるを得ない、それでも生きていく、すべてのイラク人たちにこの映画を捧げる」

 紛争地で子供たちへの支援を続けてきた「イラク医療支援ネットワーク」の佐藤真紀氏は、こうした状況でもなお、「危険地域から離れた難民キャンプなどで日本人が担うことは多い」としてイラクへ向かう。

 平成16年、イラクでサマーワの自衛隊駐屯地に立入許可証を受け取りに行き、バグダードへ戻る途中に殺されたジャーナリスト故橋田伸介氏の妻幸子氏は、募金を集め、イラクに病院を造った。
 病院一体は今、ISイスラミックステート)に支配されているが、「報復よりも人々に寄り添うこと」を大切にして欲しいと願う。

 立教大学教授で「NPO法人難民を助ける会]理事長長有紀枝氏のコメントも重要である。
「かつて、ボスニア・ヘルツェゴビナで活動していた頃は、日本の国旗を掲げていれば安全だった。
 日本が紛争の当事者にならず中立的であることが広く認められており、私たちは日章旗に守られながら活動できた。
 今は違う」
「人情を人道へ変える仕掛けが大切だ」
「世界には、暴力はなくとも貧困に苦しむ人たちも膨大にいる。
 そうした人たちへの支援は欠かせない」

 当山では、4月11日(土)、映画『イラク チグリスに浮かぶ平和』の上映が決まっている。
 綿井健陽監督のご来場はないが、108分にわたるこのドキュメンタリー映画を皆さんと共に鑑賞し、戦争といのちについてデイスカッションしたい。




 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。



「おん あみりたていせい から うん」※今日の守本尊阿弥陀如来様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=4OCvhacDR7Y





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