--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2015
07.15

理想の国、憲法の尊厳 ―後藤田正晴の遺言―

201507150002.jpg
〈雨上がりにさしかけた陽光〉

 今から10年前、自民党代議士にして元副総理後藤田正晴の談話が岩波ブックレットNO.667として出版されている。
 以下の問題が「今」でなく、イラク自衛隊が派兵された時期に言われていたことを、私たちはどう受け止めればよいのだろうか?
 政府の方針に反対の人も賛成の人も、よく考えてみる必要があるのではなかろうか。

 理想の国家像を棄てるなと説く。

「何か無理な解釈を押し通して、それを合法化しようというような動きを感じる。
 それは、国会の衆参両院の(憲法調査会の)最終報告書もそうだし、四月に出た自由民主党の小委員会での要綱などにも共通するのですが、あれを見ますと、どうやら、日本の武力行使を海外に出てやれるようにしようとしているように見えるし、あるいは、国際協調という名の下に、専守防衛の武装部隊を簡単に海外にだせるようにしようとしているのではないか。
 反対意見もずいぶん並んでいますけれども、全体として、この国を軍事傾斜の方向にもっていくことが『ふつうの国』なんだという考え方が強くなっている。
 どうも、『理想の国』というのを忘れているのではないかな。」


 憲法の尊厳を守れと説く。

「私はここまでくると、いま日本政府がやっておることは憲法の尊厳性、あるいは信頼性を失わせてしまうものではないかと思うんです。
 ならばここは一ぺん見直すことも必要で、しかし、見直しに当たっては、現憲法がどれほど六〇年間有効に、日本の復興から繁栄、安定、成熟をもたらしたか、評価しなければいけない。
 六〇年の間に、ともかく日本は武力部隊よって外国人を殺した経験がない。
 それからまた、外国の武力によって殺されたという経験もない。
 これは戦後六〇年間、先進国の中では、日本しかないんですよ。
 そういう意味で、この憲法の大きな役割を今後とも残す必要があると私は思う。」


 泉下の客となった賢者の思いを忖度したい。




 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。




「おん さんまや さとばん」※今日の守本尊普賢菩薩様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=rWEjdVZChl0





[投票のご協力をお願いします。合掌]

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へにほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 真言宗へにほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 悩み・苦しみ・迷いへにほんブログ村



blogram投票ボタン


スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。