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2015
10.03

Q&A(その11)墓地の年間管理料って何?

201510030004.jpg

年間管理料が発生する一般墓の方も、発生しない共同墓の方も、仲良く聖地をお守りくださっています〉

 ご質問がありました。

「兄が毎年、実家のお寺に年間管理費をお支払いしているので、きれいになっていると思っていました。
 ところが、お彼岸にお参りしたら、お墓がひどく汚れていました。
 どうも釈然としないのですが……」

 ご説明をしました。

「年間管理費は、金額についても、どのように用いるかについても、お寺の事情によって違います。
 だから、他のお寺のやり方について判断するつもりはありません。
 ただ、当山ではこうしていますということをお話しします。
 当山の年間管理費は1年間で5000円です。
 これは、墓地を借りてお墓を造る方のみが対象であり、個別型樹木葬共同墓『法楽の礎』・自然墓の契約者、あるいはお骨をお預かりしている方やペット墓『一心』を用いておられる方については対象外です。
 年間管理費については、契約の際にこう申しあげています。

『年間管理費によって、当山は墓地全体を管理し、お守りします。
 契約した墓域内は、皆さんが管理し、お守りしてください。
 そうは言っても、状況によっては、皆さんがお墓を建てた墓域内でも小生などが手入れします。
 また、自主的護持会である〈ゆかりびとの会〉の皆さんが、年に2回ほど、境内地全体の草刈りなどをしてくださいます。
 お互いに、まごころで、できることをやって一緒に守りましょう』
 
 当山は、東日本大震災のおりに境内地の周囲160メートル以上にわたって被害が発生しました(皆さんのお墓は大丈夫でした)。
 もちろん、きちんと補修し、今は万全ですが、こうした際も、ご縁の方々へ一軒あたりいくらと頭割りのお布施依頼はせず、すべて借金でまかない、支払いを続けています。
 だから皆さんにも、ご自身のお身内が眠っておられるお墓は、ご自身でしっかりお守りいただきたいと願っています。
 お墓参りは、時間ががかる、手間がかかる、といった日常生活的な価値判断を超えて、感謝や報恩の心を確認するといった人間修行の機会でもあり、自分のルーツを考えたり人生を振り返ったりする貴重な機会でもあろうかと思います。
 自分にいのちをつないでくださった人、自分の身近でかけがえのない時間を共にした人、自分の心の支えになってくれた人、こうした人々の眠る場所をないがしろにしつつ求める自分の幸せとは何でしょうか?
 それは本ものでしょうか?

 当山の共同墓に眠る方々のお身内は、手入れをする対象の墓石がありません。
 それでも、中には、周囲のゴミを拾ってくださったり、草むしりをしてくださったりする方がおられます。
 また、一般墓にお参りされる方の中には、共同墓のご本尊様と共同墓に眠る方々へ手を合わせる方も少なくありません
 あるいは、他家の方々同士が自然に談笑しておられたりします。
 当山と仏縁を結び、安心しておられる方々と共に、皆で聖地を守って行くことこそが大切であり、〈年間5000円の範囲〉をあまり深く考える必要はなかろうかと思います。」




 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。




「おん ばざら たらま きりく」※今日の守本尊千手観音様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=IvMea3W6ZP0





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