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2015
12.10

第七十回寺子屋『法楽館』のご案内 ─原発から脱する道─

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〈『河北ウィークリー仙台』の記事です〉

 今年最後の寺子屋では、原発問題をあたらめて考えましょう。
 講師は弁護士鈴木宏一先生(仙台弁護士会)、日立システムズホール仙台にて12月12日、午後2時から開催します。
 参加費は1000円(お菓子と飲物付)です。

 福島原発の事故で明らかなとおり、核による発電は核兵器と同じような危険性があり、私たちへ重大な選択を迫っています。

「人間は、完全な安全性を確保しつつ使いこなせるまで、いったん事故が起これば壊滅的な打撃を受けるリスクを冒しながら、利用と開発を続けていいのか?」

「今生きている人々は、便利さを享受しつつ、最終的処理方法のない危険な放射性廃棄物をどんどん積み上げ、後の世代へ渡すことが許されるのか?」


 これは、単に経済の問題ではなく、政治の問題でもなく、人間の存続と尊厳をかけた文明の問題ではないでしょうか。
 地球上にいるすべての人びとが考え、判断し、結論を出さねばなりません。
 経済の問題なら、失敗した経営者は退陣し、会社が潰れればお終いです。
 もちろん、関わって損をする人びとも発生しますが、それはある程度、自己責任となります。
 政治の問題なら、信頼を失った政治家は落選し、政権が潰れればお終いです。
 もちろん、影響で苦しむ人びとも発生しますが、それはある程度、選挙民としての責任になります。
 しかし、原発の失敗には〈お終い〉がありません。
 会社が潰れ、政治家が退陣するのとは次元が異なり、人間生活の破滅と環境の破壊は補う方法がありません。
 しかも、規模によっては、補おうとする主体(自治体・国家)が消滅するかも知れません。

 当山がたびたび指摘してきたとおり、日本の安全保障上、最大の危険は中国の原発です。
 日本列島のほぼ真西に続々と造られている原発から放射性物質が偏西風に乗って飛来すれば、日本全土を簡単に覆ってしまうことでしょう。
 しかも、最新の紅沿河原子力発電所などは、昭和51年に65・5万人(米国地質調査所推計)が死亡した唐山地震発生地から遠くない場所にあります。
 大気汚染が深刻な中国ではこれからも原発が増える可能性があり、日本国の存続は危うくなる一方です。

 核兵器廃絶はなかなか進みませんが、脱原発は人類喫緊の課題です。
 なぜなら、核兵器は「用いる」という人間の意志があって初めて災厄をもたらしますが、原発は、意志とかかわりなく、ミスや、天災や、場合によってはテロによってすら、桁外れの災厄をもたらしてしまうからです。
 そして、時々刻々、地球にとっての異物であり毒物でもある放射性廃棄物が生み出され、溜められ続けているからです。

 あらためてよく考え、来年こそ、課題解決に向けた確かな一歩を踏み出したいものです。




 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。



「のうまく さんまんだ ぼだなん あびらうんけん」※今日の守本尊大日如来様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=LEz1cSpCaXA





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