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2016
03.17

Q&A(その18)怒る上司に困っている時は?(1) ─思いやりがあるかないか─

2016-03-17-0001.jpg
〈上京のおりに、カップラーメンなどで腹ごしらえするおなじみのコンビニさん。店員さんはいつも年配者。スズメがよく飛んできて、近くをウロウロします。〉

 このところ、上司の高圧的な態度に困っている方の人生相談が相次いだので、一般論を書いておきます。

 上司は何のために怒るのでしょう。
 チームとして仕事を円滑に進めるため?
 あなたに対する口に出せない不満があるため?
 自分のうっぷん晴らしをあなたへぶつけやすいため?

 上司が怒っているのか、本当の意味で叱っているのか、客観的に眺める必要があるかも知れません。
 いつも怒っているのなら、少なくとも、あなたへの優しさがそうさせているとは思えません。

 優しさから叱るのはそれ以外の方法がない場合であり、叱った結果、必ず、叱られた方に大きな利益が生まれているはずです。
 たとえば、カルト集団に取り込まれた場合など、自分が危険な状況に置かれたことに気づかないでいる人へ目覚めさせる方法として叱り飛ばす場合はあります。
 小生もかつて、そうした現場へ乗り込み、逃げ出せないでいた青年を救出したことがあります。
 また、スポーツの監督が選手を叱る場合も、持てる能力を発揮させるため、あるいは能力を向上させるため必要な場面では叱り飛ばします。
 ただし、元プロ野球選手の桑田真澄氏が「殴られて愛情を感じたことは一度もない」と言うように、あるいは大相撲で暴力的指導が事件にまでつながった例を見るように、肉体的暴力を伴う場合は要注意です。
 ちなみに、しらかし台中学校野球部監督猿渡善宏氏はこうしたメッセージを込めてノックバットを握り、選手を叱りながら厳しく鍛えています。
「限界を自分で決めるな」
「仲間のためにそのボールにくらいついてみろ」
「声をかけ合え。ボールと思いをつなげ」
「考えろ。すべてのものには原因がある。徹底的に究明して改善しろ」
「情熱を持て。情熱なしでやり遂げられる価値のあることなんてこの世にはないんだ」

 カルト集団のケースも、野球部監督のケースも、叱られた側にプラスの結果が生じており、思いやりが叱らせたと判断できます。
 さて、あなたの場合はいかがでしょうか?
 
 思いやりが叱らせているかどうか、判断する方法はもう一つあります。
 優しい心は5つの形で顕れます。
 人格を丸ごと認める。
 人間性を信じる。
 必要なものを与える。
 必要なことを教える。
 自分をかけて相手を守る。
 思いやりは必ずこうした要素が組み合わさりながら表現されます。
 あなたの場合はいかがでしょう?

 怒られることがもしも、愛によって「教えられている」のなら、あなたの人格が丸ごと「認められている」はずです。
 あるいは「守られている」はずです。
 そうなっていますか?

 あまりにも怒られる一方なら、あなたの存在は上司にとって、ある面では必要だけれど、ある面ではイライラする存在なのかも知れません。
 あなたの何が必要とされ、あなたの何が苛立たせているのかを冷静に判断する必要がありそうです。
 怒られ、抑圧される状態が続くことは、忍耐力を鍛えるといった範疇を超えて、あなたの心へよからぬ影響を及ぼすかも知れません。
 また上司にとっても、高圧的な態度を続けることがよい影響をもたらさないかも知れません。
 
 本来、思いやりに発するならば、誉めても叱っても、相手の心へ真情が届き、結果的に感謝を招きます。
 怒られているあなたは今、上司へ感謝しているか、もしくはこの先、感謝できそうか、よく考えてみる必要がありそうです。




 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。



「おん あみりたていせい から うん」※今日の守本尊阿弥陀如来様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=4OCvhacDR7Y





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