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2016
04.06

四国八十八か所巡りはなぜ修行なのか?

 四国巡りをスタートする朝、ちょっとした法話を行いました。
 各霊場における本堂と大師堂前での祈りに関するポイントです。

「本堂の前に着くと、お線香とおローソクを灯し、納め札を納め、お賽銭をあげなければなりません。
 終わればすぐに先達に従って般若心経などを唱え、大師堂前でも似たパターンを繰り返し、終わればほとんどそのまま、次の札所へ向かうことになります。
 ふうふう息が切れて忙しいばかりで、『こんなやり方で、いったいお参りをしたことになるのだろうか』と不安になるかも知れません。
 もちろん、あわただしく手順をこなすだけならば、そういう疑問ももっともです。
 しかし、内容が空虚ならばこれほどたくさんの人々がお参りし、実際に少なからぬ人々が何らかの形で救われるはずがありません。
 これまで2度、巡拝した小生も、物理的・客観的にすら明らかな救い、精神的に明らかな救いをいくつか経験しています。

 ポイントは、心構えと経文にあります。
 まず、本堂内に祀られたご本尊様のお姿はほとんど目に見えず、お大師様のお姿もそれほど定かでないかも知れませんが、こんなふうに観想しましょう。
〝ここには本尊としてお不動様がおられる〟
〝ここではお大師様が見守っていてくださる〟
 そして、ご本尊様の真言と、お大師様のご宝号のところで特に意識を明確にし、自分の口から出た言葉を、観想したご本尊様とお大師様に向かって通じさせるのです。
 全身全霊で意識を持続させれば、大丈夫です。
 そこにヨーガすなわち一体化が生じます。
 おなかが空いたとか、映画が観たいとか、お金を儲けたいとか、仕事をうまくこなそう、などなどの日常的な心と言葉と体のはたらきから離れたご本尊やお大師様との一体化体験を徹底して煩悩(ボンノウ)の数だけ行うことこそが得難い修行なのです。
 般若心経が説く世界と、ヨーガについてのお話はまた、やりましょう」

 ここまで二日間、無事、終わりました。
 でかける前の天気予報とうって変わった好天ですが、三日目も慎重、かつ確実に修行を続けたいと願っています。
 四国がこれほど枝垂桜が多いとは思いませんでした。
 また、最高に混む時期なのに、一度も団体さんとぶつからず、マイペースでお詣りできているのもありがたいことです。
 今日もしっかりやります。
 南無大師遍照金剛。




 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。




「おん さんまや さとばん」※今日の守本尊普賢菩薩様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=rWEjdVZChl0





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