--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2016
04.18

ペット葬のこと

2016-04-18-0002.jpg
〈四国の霊場で出会った白猫〉

 このところ、ペット葬(ペットのご葬儀)が相次いでいる。
 仙台在住のAさんは、15年の生涯をまっとうした猫を送るため、化粧を施し、丸くなって寝ているかのような風情をまとったご遺体を連れてこられた。
 短い願文(ガンモン)を唱えると、列席者皆さんのすすり泣きが聞こえた。
「あなたは家族、あなたは友、~」
 心からそう思う。

 大崎市在住のBさんは、何年も手放せないでいたワンちゃんのお骨を抱えてご来山し、ご葬儀と共同墓へのお納骨を申し込まれた。
「C君は長い闘病生活を送り、病院で亡くなりました。
 家族は誰も見送ってやるることができませんでした。
 生きている間はずっと私たちを見守ってくれていたのに、最後に何もしてやれないことを悔やんでいました。
 これでようやく、罪滅ぼしというか、肩の荷が下りた感じがします。」

 昔は、一族郎党を意味する眷属(ケンゾク)という言葉で、馬や牛、そして犬や猫を呼んだが、今はペットと言うしかない。
 ペットとは愛玩動物のことである。
 イメージとしては、言葉どおり〈愛でられるべきいのちあるオモチャ〉という風情である。
 しかし、今やペットたちの存在感と存在意義はそうした範疇を遥かに超えている。
 願文のとおり、家族であり、友なのだ。

 そうした〈家族〉を失った時、ペットロス症候群に結びつく凄まじい空虚観を味わう場合がある。
 離れて暮らす家族や親族や友人などと比べようもないほど大きな衝撃を受ける場合すらある。
 そして、人間ならお戒名を授与されご葬儀を行い、火葬して埋葬するという手順を踏むうちに、だんだんと事態がおさまりを見せるものだが、ペットについてはそうした〈安心をもたらす手順〉が知られていない。
 だから途方に暮れ、人生相談を申し込まれる。

 そんな時はお応えする。
「人間は大日如来か、その顕れであるみ仏に導かれて成仏への道を歩みますが、眷属の場合は、お地蔵様がお導きくださいます。
 お地蔵様の修法を行えば、亡くなった方が安寧を得られるのはもちろん、送る皆さんも必ず何かしら安心のきっかけをつかめることでしょう。」
 そして、ご葬儀に参列された方々は修法後、異口同音に言われる。
「やっていただいて安心しました。」

 ぜひ、お地蔵様と感応する送りの場を体験していただきたい。
 確かな救いを感じていただきたいと切に願ってやまない。




 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。



「おん さん ざん ざん さく そわか」※今日の守本尊勢至菩薩様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。

https://www.youtube.com/watch?v=qp8h46u4Ja8





[投票のご協力をお願いします。合掌]

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へにほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 真言宗へ
にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 悩み・苦しみ・迷いへにほんブログ村



blogram投票ボタン


スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。