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2016
04.27

通じる祈り

2016-04-27-0007.jpg

 み仏には三身(サンジン)があります。
 本体は法身仏(ホッシンブツ)、宇宙に顕れたのは報身仏(ホウジンブツ)、地球上へ顕れたお釈迦様やお大師様は応身仏(オウジンブツ)です。
 遠くにいる人へご加持をする遠隔加持(カジ)は、行者が報身仏と一体になって行い、目の前にいる人へご加持をする直接加持は、行者が応身仏と一体になって行います。

 法が〈通じる〉のは、ご本尊様のお慈悲と行者の法力と受者の誠心が感応し合う現象です。
 だから、行者は決して〈自分の定(ジョウ)〉へ入ってはなりません。
 アバウトな瞑想は、自分の妄想を膨らませるだけであり、少なくとも加持法を行う行者が入ってはならない場所です。
 ご本尊様の定へ入るのが鉄則であり、そのために、身体で印を結び、口に真言を唱え、心中では所定の観想を行います。
 写経を行ったり、お仏壇の前で読経をしたり、あるいは隠形流(オンギョウリュウ)の剣をふるったりするのも、心を込めて行えば、広い意味でご本尊様の定に入る修行になります。
 すべてはここから始まります。

 出家者と在家者とを問わず、瞑想や祈り方をいろいろ学んでも、結局は自分の霊性と感応しやすいタイプのものを用いるようになります。
 一部しか使わなくても、自分の血肉になったものは大きな力を発揮します。
 1000日間、1日も欠かさず写経した方は神経症を克服し、納経されました。
 また、たとえ少ししか学ばなくても、自分の血肉となったものは、必ず大きく使えるものです。
 一代守本尊様の真言が身についた方は、東日本大震災で大きく被災しても淡々と乗り越えられました。
 それはご本尊様の定へ入られるからです。
 無心に写経する時の心になれば、お仏壇の前で至心に読経する時の心になれば、あるいは浄心で剣をふるう時の心になれば、さまざまな場面で自他を救います。

 定へ入るためにこそ、自分の内にある四魔(シマ)が好むものを断たねばなりません。
 空(クウ)を観て自分や世界への勝手なこだわりを離れましょう。
 また、お釈迦様が悟られた時のように、あるいはお大師様が虚空蔵求聞持法を満願された時のように、魔ものを辟除(ビャクジョ…祓い除くこと)すべく、結界を張らねばなりません。
 ご葬儀も、ご供養も、お納骨も、ご加持も、さらには写経や隠形流の稽古もすべて結界の中で行われます。

 何を行う場合も、表面的なものを求めたり、表面的に見えたり聞こえたりするものにとらわれたりしないように気をつけましょう。
 たとえば、強い火を当てられた魚がすぐに焼けたように見えても、中まで火が通っていなければ食べられないのと同じです。
 四国で30か所を巡拝した皆さんは、だんだんに祈りを深められました。
 いわば〈火が通る〉のと同じく、心がご本尊様やお大師様へ〈通じる〉ようになったのです。

 自分なりに心を清め、深める方法と巡り会えるよう願い、行動したいものです。




 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。




「おん あらはしゃのう」
※今日の守本尊文殊菩薩様の真言です。どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=WCO8x2q3oeM





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