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2016
09.02

9月の聖語 ─魔除けはどのように行われるか?─

2016-09-02-00032.jpg
〈隠形(オンギョウ)法にて魔除けを行う〉

 今月の聖語です。
 お大師様は説かれました。

四魔現前(ゲンゼン)すれば、すなわち大慈三摩地(サンマジ)に入り、四魔等を恐怖(クフ)し降伏(ゴウブク)す」


四魔(シマ)が現れたならば、無限の慈悲心そのものになって四魔を恐れさせ、屈服させる)

 四魔とは、煩悩魔(ボンノウマ)・天魔・死魔・蘊魔(ウンマ)という私たちの心に巣くう魔ものたちです。
 自己中心的な欲で心身を悩ます煩悩。
 善行(ゼンギョウ)を邪魔する天魔。
 死に神。
 心身が苦悩の原因となる蘊魔。
 私たちは常に、こうした魔ものたちの襲来を受けつつ、日々を暮らしています。
 お大師様はここで、たとえば子供がオモチャを欲しがるように、ダイエット中にもかからわずアイスクリームを食べたくなったなら、その気持を敵視するのではなく、他の方法でやろうと説いておられます。
 三摩地(サンマジ)とは、インドの言葉サマーディを音写したもので、瞑想が深まりきった状態です。
 だから、無限の慈悲心そのものに成り切った状態が「大慈三摩地」でしょう。
 イソップ寓話の「北風と太陽」のように、太陽に成り尽くすところを目ざします。

 では、どうすれば、そこへ〈入られる〉か?
 もちろん、行者ならば伝授された法を修することになりますが、一般的には、各人がご縁となった修行法を信じてやるしかありません。

 では、たとえば、自分の守本尊様をイメージし、合掌して真言を一心に唱えるといった行為がなぜ、そこへ導くのか?
 それは、私たちの心の奥底にある〈み仏の心〉が活性化されるからです。
 お大師様は40才になったおりにこう詠まれました。

「浮雲いずこより出(イズ)るとも、本これ浄らかなる虚空なり」


(空の浮き雲はどこから湧き起こるかわからないが、いずれにしても、湧いてくるところは清らかな虚空である)

 お大師様が説かれた方法は確かです。
 自分の心に「浄らかなる虚空」があることを信じられるか?
 それを感得できる瞬間があるか?
 自分自身に問うしかありません。
 魔除けには結局、自分の心のありようが最終的な問題なのです。




 原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
 般若心経の音声はこちらからどうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
 お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらからどうぞ。



「おん あみりたていせい から うん」※今日の守本尊阿弥陀如来様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=4OCvhacDR7Y





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